2004-01-01から1年間の記事一覧

ティルマンス展再考

ティルマンス展再考というか、「ティルマンス展を見て僕自身が感じたこと」についての再考。 オペラシティーのティルマンスの展示を見て、僕が感じたのは感想が言いにくい展示だなということで、もっと端的に言うと、よくわからないなと思った。 昨日のdo fi…

それでも作家になりたい人のための…

『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』/絓秀実、渡部直己(ISBN:4872331435)を古本屋で購入。 「第2講義<ブックガイド編>」では、見開きの右ページに作品からの引用、左ページに絓秀実か、渡部直己いづれかの批評が載る。すごく面白い。 美術…

http://www.accuradio.com/ http://rainweb2.streamguys.com/radioframe.aspx?channel=Channel6&sub=SubAvantを聴いてるとこ

デジオってなに?

id:mika_kobayashiさんが「デジオ+写真」をすごいペースで更新している。 毎回一枚の写真を取り上げて、それについて話をする。小林さんの講義ってこんな感じなんだろうか。 あっキーワード化されてるんだ。「でっちあげラジオ」の略。 「デジタル+ラジオ…

横浜写真会議

http://www.shin-go.net/ypm/ 月一でやってる写真の検討会の7回目。 はじめのころは、同じ学校の卒業生(いわば身内のひとたち)とやっていていたんだけど、そうじゃない人たちが入ってきてから、面白くなってきたなあと思う。 運営のかたちはまだまだ問題が…

ティルマンス展

http://www.operacity.jp/ag/exh55.html オペラシティーのティルマンス展に行ってきた。 詳細はid:rempeiさんと企てているartinfoの新コンテンツに書こうと思ってます。 ワコウ・ワークス・オブ・アートでやってるティルマンスの新作展のほうは、日曜休みで…

最近リスト

art

カバコフ展 森美術館 3つの階層化された世界 天井からはみ出ている額の一部。それを見ている人の巨大な足のレベル われわれのレベル 床の隙間からのぞき見える模型の町のレベル 我々の眼の高さの壁面には写真+テクストの作品。舞台写真、風景写真、スポーツ…

「戦後?」アンデパンダン展 appel 7/23-8/10

art

反対の前に現実をイメージする。「戦後?」をテーマに作品・作家自由参加による「戦後?」アンデパンダン展。 収益の25%は国際的な平和活動団体への寄付を予定。 関連トーク他イベントあり 一点だけですが、僕も出品しています。

art

http://www.fogless.net/ 水戸芸術館「孤独な惑星」展で写真が展示されているチャップマン兄弟の「Hell」が燃えてしまったらしい。

本田健展 ギャラリーGAN 5/21-6/19

art

でかいモノクロ写真があるなーと思って、たまたま入ってみた。よく見たら写真ではなく鉛筆画だった。4×3メートル位はありそうな巨大なものが一点と他数点。離れて見るとコントラストが高めなモノクロ写真の質感。少し飛び気味のハイライト、黒く潰れたシャ…

etc

MacIEで見るとテーブルから文字がはみ出しちゃうのはなんでだろう。

美術手帖「フォトグラフィからデジグラフィへ」買った。 「デジグラフィ」って言葉は流通するんだろうか?ちょっとかっこ悪い。 「デジグラフィ」っていう手法の傾向のようなものより、自分が興味があるのはネットでの視覚体験とか戦争のイメージが「グラフ…

http://www.bijutsu.co.jp/bss/BSS_files/BT_top.html 次号のBT、デジタル写真特集(明日発売かな?)。たのしみ。

id:eyck:20040511を読んでみて、川内倫子展に行けば良かったなと思った。なんで行かなかったかというと、「ナチュラルに撮られたかのように提示される」写真になんだかうんざりしていたから。 「ナチュラルに撮られたかのように提示される」写真については、…

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/5514/index.html マキノトモアキさんの中年女シリーズ、めちゃくちゃ面白い。works→DIGITALAND から飛ぶべし。

ナディッフで澤田知子の写真集ISBN:4861520126。400人分…その大量さで作品に説得力が増してると思う。ゼミの時の先生の言葉が思い浮かぶ。頭で思いつくことはそれ程みんな大差がなくて、どれだけ手を動かしたかが重要なんだと。どうも火曜日の報道ステーショ…

折元立身「処刑」

art

http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/special/orimoto.htm 川崎市市民ミュージアムのサイトで 折元立身の新作パフォーマンスのパフォーマーを募集している。…と思ったらもう募集は終わってた。 公演は6/13(日)川崎市市民ミュージアム・企画展示室 パン人間であ…

野口里佳展 原美術館

http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html 原美術館って初めていった。「潜る人」「鳥を見る」「水をつかむ」「飛ぶ夢を見た」とかが建物全体を使って展示されてた。常設の展示があったり、所々に窓があったりして、建物をうろうろ歩きながら作品をみる…

art

森美術館で5/29からイリア&エミリア・カバコフ展。これ→●の巡回展みたい。 4/28からは『モダンってなに?』。またしてもすごい量の作品と作家数。しんどそうだなと思いつつも、興味のある作家の名前が何人かあったりして、やっぱり見に行っちゃうんだろうな…

David Levinthalの作品、『Hitler Moves East』→●。戦争写真を思わせるようなアングル(意識的にやってるんだろうな)。David Levinthalの写真集はAmazonにいくつかあるけど、面白そうなのは絶版になってる。どこかにおいてないかなー

David Levinthal

http://www.davidlevinthal.com/ 友人宅でこの人の写真集を見せてもらう。→●「Mein Kampf」(=我が闘争)というタイトルの写真集。作者の想像でつくられたイメージなんだろうけど、「ナチス」という言葉で連想するような残虐なシーンが、チープな人形を使っ…

パクリをめぐる論考

http://mmcs.edhs.ynu.ac.jp/~askaw/sotsuron/

アリバイ写真Blog?

http://balog.edhs.ynu.ac.jp/project/index.html 試してみたいけど、カメラ付いてないし。

問題意識

etc

森達也監督インタビューより 僕は作品ではいつも一人称で語っているんだけど、自分が帰属しているのが社会だから、自分について語ることが社会について語ることと重なるんでしょうね。自分は社会のワン・オブ・ゼムでしかないから。ドキュメンタリーってそう…

「海外盤CD輸入禁止」問題

http://sound.jp/stop-rev-crlaw/

大倉山で、写真学校の卒業生の何人かで始めた写真の検討会の第一回目。 友人どうしでうまく批評しあえるのか不安もあったけど、有意義な場に出来そうだと感じた。批評というより、とりとめの無い感想のようなものでも、それぞれの活動のヒントになっていけば…

昨日行った

http://www.bit-rabbit.com/p3.5main.htmlappelで倉石信乃さんのレクチャー、「風景と写真」 風景の政治性 (背景ではなくモチーフとしての)風景画の起源…17C、18Cのオランダ 80年代の蓮實重彦の言説 ロジャー・フェントン(クリミア戦争の写真、戦闘後の荒…

art

http://www.bit-rabbit.com/topic2.htmlappel第15回画廊企画 「戦後?」アンデパンダン展―2004年、戦争以後をイメージする。7/23(金) - 8/10(火) がある。出品すべし。

art

http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/news/0403/03-03.html ヴェネチア・ビエンナーレ第9回 国際建築展 日本館展示「おたく:人格=空間=都市」(仮) "OTAKU: characterology = space = cities" 〈おたく〉を、商品や作品としてではなく、その人格を起点とし…

within 10 km of mine 向後兼一展 art& river bank

二重露光したような、白い写真。画面のある四角い一部分がぼかされた写真。ある一部分が塗りつぶされた写真。そのぼかされたり、塗りつぶされている部分が特異な物とか部分ではないので、作家が加工している基準がどこにあるんだろうと考えてしまう(これは…