STUDIO VOICEの新しいのが出てた。link
特集は「I Love Photography 写真を変えた宿命のフォト・マスター69」。教科書的というか、現代写真史の中でおさえるとこをちゃんとおさえた内容。見開きで、ティルマンスインスタレーションの展示写真があった。テキストは短めで、あまり突っ込んだ内容は書かれていない。あと、ICPlinkでやっていた「Strangers」展の報告に1ページ割かれている。新世代写真家としてジャスティン・カーランド(Justin Kurland)、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)の記事がそれぞれ2ページ。2人とも初めて名前を目にしたんだけど、どちらもアメリカの作家で、ヘンテコな写真をやっているみたい。とても気になる。
過去に影響力を持った写真家の記事が大部分を占めているってのは、やっぱ停滞ぎみの今の写真の現状をよく現していると思う。まあ、それはある意味チャンスなのかも。