エドワード・サイードの本、『オリエンタリズム』が予約待ちだったんで、『知識人とは何か』ISBN:4582762360いる。体制に異議申し立てをし続ける亡命者としての知識人。専門家ではなく、アマチュアの知識人。サイードはそれが現代の知識人の本当の役割だとしている。
強引かなと思いつつ『知識人』を『アーティスト』に置き換えてみると、思い当たるひとが一人…
ポリティカル・コレクトネス(ここでは政治的適性と訳されている)にちょっと触れていて、自由で中立的な立場から考えることをせずに、ポリティカル・コレクトネスを無批判にお題目としてとなえること(要するに独善的な態度ってこと?)を批判している。