shin-go2003-12-22

今日、渋谷TSUTAYAで借りたもの。
半野喜弘/Lido(ASIN:B0000CD89K) ようやく見つけた。アンサンブルな路線とエレクトロニカ路線がうまいこと融合してて、なんていうかただただ美しい。
グレン・グールド/ゴルトベルグ変奏曲('55)(ASIN:B0000028NE)、グレン・グールド/ゴルトベルグ変奏曲('81)(ASIN:B00005HMOV) 杉田さんの『リヒター・グールド・ベルンハルト』(ISBN:462204255X)に触発されて借りてみる。ゴルトベルグ変奏曲で聴いたことがあるのは、ECMから出てたキース・ジャレットチェンバロでの演奏。グールドの55年の演奏はもう全然違う。強弱、速度が極端に変わる。で、おっ最高潮か?ってトコでかすかに鼻歌とか聞こえる。口笛もあった。どんな感じで演奏してたんだろう?楽しげなのか?とりつかれてるのか?81年のはほぼ全部鼻歌が聞こえる。こっちのはそんなに極端な演奏ではない。でもすごく楽しげだなあ。

    • ゴルトベルグ変奏曲については▼linkに詳しくある。さっぱり解らんが。
    • グールドの2つのゴルトベルグ変奏曲については▼linkに詳しい記述が。
    • グールドのドキュメンタリー映画(ASIN:B00005QZQ3)を発見。これは見たい。TSUTAYAにあるかなあ。
    • ゴルトベルグ変奏曲成立について伝えられているエピソードもまた面白い。バッハの後援者であったカイザーリング伯爵が、眠れぬ夜を慰める音楽としてバッハに依頼し、お抱えチェンバリストだったゴルトベルクが夜毎に演奏したという。
    • そういえばゴルトベルグ変奏曲の始めと終わりの部分は『Aria』と名付けられている。おや?映画『Aria』のサイトには「『Aria』は新しい夜明けと新しい目覚めのための映画である」とある。なるほどー。